「筋肉をつける」と「筋力アップ」の違い

24時間ジムFit Clearです。

 

定期更新のブログ、今回は「筋肉をつける」と「筋力アップ」の違いについてです。

当ジムは比較的初心者の方が多いのですが、これらを一緒だと思われている方も多くいらっしゃいますが、実は関連はしてますが同じではないのです。

 

「筋肉をつける」=「筋肥大」となります。ボディビルダーなどをイメージするとわかりやすいと思います。「筋力アップ」は発揮できる力を増やすことになります。重量挙げの選手などをイメージするとわかりやすいです。筋肉を大きくしたからといってその分がそのまま筋力につながるとは限りません。

ある程度は筋肉量が増えたら筋力も上がりますが、筋力アップは筋肉量を増やすことだけでなく、効率的に筋肉を動かすことなども必要となります。

体が細い方でも重いものを挙げられる人は、効率的に筋肉が使えているので発揮する力も大きいため重いものが挙げられます。

 

以上のことから、筋肉量を増やすのと、筋力アップは両方関わっていますが、完全に同じではないということになります。

 

トレーニングは筋力アップと筋肥大でやり方が少し変わります。

「筋肥大」では6〜12回くらいで限界を迎える重さで設定し3〜4セット行います。

「筋力アップ」では3〜5回で限界を迎える重さで設定し3〜5セット行います。

 

自分がどちらを目的で行いたいかを決めて、トレーニングを行いましょう!